株式会社Momo と日本農業が六次産業向けIoT ソリューションの実証実験を開始

ハードウェアから、ソフトウェアまで、一貫した顧客志向型のIoT サービスを提供する株式会社Momo(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:大津 真人、以下 Momo)と、農業分野での6 次産業化を推進する日本農業株式会社(本社:大阪府箕面市、代表取締役:大西 千晶)は、日本農業株式会社があべのハルカスで出店した店舗” たんとスープ” での六次産業×IoT の実証実験をおこなった。
今回の実証実験では、❶Web と電子ペーパーを用いたダイナミックプライシング、❷最終消費者と生産者のコミュニケーションを生む仕組みとしてセンサと店頭ディスプレイを用いた店舗のメディア化の二つの取り組みを行なった。

❶Web と電子ペーパーを用いたダイナミックプライシングの取り組みではMomo の開発したプラットフォーム “Pallete IoT” を使用し、通信量のかからないLPWA(省電力広域無線技術)を利用することで、従来のシステムに比べ比較的安価に提供することができる。
このシステムでは、あらかじめ時間毎の自動値引き設定が可能となり、人手がかからず店員が接客に集中出来、セール時の一斉値下げの対応は容易に可能である。
また、集計した値引きデータ、売上データをクラウドに蓄積し、分析することで、将来的には最適な値引き率を導き出せるようになる。結果として、チャンスロスを減少させ、また、食品ロスの軽減にも寄与するものと考えられる。

i電子ペーパーを使った価格表と実際の価格変化(下記のWeb画面に即座に連動する)
 

iスープの価格設定と残量の手動設定(残量に合わせ設定した価格に変動する)
 

iMomoの電子ペーパーソリューションと既存他社製品との比較
 

❷店舗のメディア化に関しては以下の2 つのシステムを導入した。

(1)下膳台に設置したレーザーセンサを用いた味の評価システム
(2)LINE を通じた農家の消費者に対するコメント機能

・ 消費者はスープを食べ下膳の際、3段に分かれている棚に評価に応じて下膳する。
・ 下膳台に設置したレーザーセンサにてそれを即時集計
・ 最高の評価である美味しいが5つ貯まるとLINEを通じて生産者に通知が届く
・ 生産者はそのLINEに対して感謝の気持ちを返信できる返信は店舗に設置したディスプレイに表示

i実際の下膳棚


i味の評価と生産者によるコメントのソリューションの流れ
 

今回のケースでは六次産業にIoT を用いることにより、遠隔地にいる生産者である農家の思いを現場である店舗に居る最終消費者に届け、その互いのコミュニケーションを即座に行うことが可能になり、ダイナミックプライシングによる適時な値引きを通してロスを減らし売上を向上させ、最終的には生産者の所得向上にまで
寄与出来ると考える。
株式会社Momo は今後も依頼があればこのような店舗向けシステムや農家向けシステムを法人向けに
カスタム開発する用意がある。

i店頭ディスプレイに農家情報とセンサ情報が表示される仕組み
 

i店頭に設置されたディスプレイが来店者と生産者のコミュニケーションツールとなる
 

i生産者から届いたありがとうが店頭ディスプレイに表示される
 

iPOPUPショップ店頭の様子
 

株式会社Momo 広報 松下
連絡先:E-mail:info@momo-ltd.com 
TEL:06-7710-2941
ホームページ:https://momo-ltd.com/