「IoT×セキュリティ×自動化」をテーマに、各社の技術を連携

TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)、株式会社あくしゅ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山崎 泰宏、以下 あくしゅ)、株式会社LTE-X(本社:東京都品川区、代表取締役:池田 武弘、以下 LTE-X)と、株式会社ボイドルーターシステムズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北條 秀一、以下 ボイドルーターシステムズ)は、「IoT×セキュリティ×自動化」をテーマに「Interop Tokyo 2019」(会期:2019年6月12日(水)〜14日(金)、会場:幕張メッセ)に共同で出展し、4社の技術を連携したデモを実施することをお知らせします。

出展ブース内のデモスペースでは、“ファクトリーネットワーク”を題材に、LTE over IP※1でセキュアなネットワークを構築し、ロボットや遠隔カメラも組み合わせ、SDN(Software-Defined Networking)の技術を使って、既存の工場設備などをリモートから管理する仕組みを紹介します。
なお、本デモは「Interop Tokyo 2019」のBest of Show Award「デモンストレーション部門」で、ファイナリストにノミネートされました。
 
 
<デモンストレーションの概要図>
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<デモンストレーションの概要>
従来の工場では、もともとネットワークへの接続を想定していないため、設備や機器のネットワーク化が難しい、という課題がありました。また、既存の機器にネットワーク接続機能自体がなく、軽微な作業でも人がその場所まで出向いて操作をする必要があり、遠隔操作や作業の自動化ができないという課題もあります。
デモでは、このような工場のネットワークを対象に、既存の環境や設備をそのまま利用してIoT化することに取り組みます。工場の機器(模型)を、ロボットとカメラを使用してリモートで目視チェックを行い、遠隔で操作する模様をユースケースとして紹介します。

「Wireless Wire」※2(ボイドルーターシステムズ提供)と、LTE over IP(LTE-X提供)を組み合わせ、工場のような広域でノイズなどの多い場所でもセキュアな通信を実現します。工場内で、移動ロボットや設備操作用のデバイスを動かすことを想定し、プライベートLTEで使用するSIM単位でトラフィックを制御します。これにより、カメラ映像やロボット制御メッセージなど帯域幅・通信遅延に敏感な機器も取り扱うことが可能になります。
これらのデータは、パブリッククラウド上のIoTプラットフォーム※3(TIS提供)などを経由します。各機能やリソースはSDNやネットワーク仮想化技術(あくしゅ提供)で接続し、SDNコントローラーでネットワーク全体を構成し、工場内の機器操作をまとめて管理します。

※1:LTE over IP:様々なネットワーク上でLTEプロトコルを重畳することで、LTE が有する端末認証をはじめとした各種機能を利用可能とする技術。
※2:Wireless Wire:MikroTik社製60GHz帯を利用するギガビット級ワイヤレスリンク製品
※3:IoTプラットフォーム:TISが現在開発中のRoboticBase™(FIWAREを中核としたロボットやIoTのためのプラットフォーム)の簡易版として、今回のデモ用に一部構築。

 
 
<各社展示概要>
ブース内の各社展示スペースでは、以下の通り展示を行います。
あくしゅ: 「LiquidMetal™」※4による、物理ネットワーク機器を混在可能な仮想ネットワークのラボ環境
LTE-X:「LTE over IP」技術を中心とした通信サービスとプライベートLTE向けソリューション
ボイドルーターシステムズ:MikroTikの「RouterBOARD」※5によるソリューション
TIS:「運用の自動化・効率化」を共通テーマとした研究開発中プロダクトの紹介

・遠隔でハードウェアのボタンを押すことが可能な「物理ボタン押しデバイス」
・システム障害対応時に過去の対応実績や運用手順を自動でレコメンドする「運用レコメンドプラットフォーム」
・大容量コンテンツ配信時、通信量を大幅に削減することが可能となる、プライバシーに配慮した分散協調型コンテンツ配信技術

また、4社は「ShowNet」(Interopの会場ネットワーク)のコントリビュータ(Supporter)としても参加します。

※4:LiquidMetal™:物理ネットワーク機器を含むネットワーク環境の複製を、仮想ネットワークの技術を用いて構築することを可能にするプラットフォーム。
※5:RouterBOARD:ラトビアのネットワーク機器メーカ「MikroTik」社によるルータ製品群。

 
 
<「Interop Tokyo 2019」の出展ブースイメージ>
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■「Interop Tokyo 2019」の概要
「Interop Tokyo 2019」はインターネットテクノロジーの国内最大級のイベントです。
・会期    : 2019年6月12日(水)~14日(金)
・会場    :幕張メッセ(国際展示場/国際会議場)
・出展小間番号:5C04
・主催    :Interop Tokyo 実行委員会
・入場料   :展示会:5,000円(税込) ※事前登録により無料 
        展示会場内セミナー:5,000円(税込) ※事前登録により無料
        カンファレンス:有料
・URL     :https://www.interop.jp/
 
 
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。https://www.tis.co.jp/
 
 
株式会社あくしゅについて
株式会社あくしゅは「分散」と「協調」を技術テーマに据え、クラウドコンピューティング向けの高度なソフトウェア開発ができる企業です。複雑で難しい仮想化のためのソフトウェアを、基盤部分を含め、ゼロから設計、開発する能力を有しています。特に、DevOpsを軸としたソフトウェア開発プロセスを持ち、ソフトウェアの品質安定化と正確なデリバリーに、クラウド時代ならではのノウハウがあり、お客様と共にチームを作って進めて行きます。高度ソフトウェアの提供に加えて、そうした体制面も、お客様にご評価いただいています。詳細は以下をご参照下さい。https://axsh.jp/japanese.html
 
 
株式会社LTE-Xについて
株式会社LTE-Xは、株式会社ワイヤレスゲート(東証一部、証券コード:9419)の連結グループ会社で、プライベートセキュアネットワーク事業を通じて法人向けに産業用のIoT通信におけるセキュアかつ低コスト・大容量の仮想的ネットワークを提供しています。詳細は以下をご参照下さい。https://www.lte-x.co.jp/
 
 
株式会社ボイドルーターシステムズについて
株式会社ボイドルーターシステムズはMikroTik社が取り扱うRouterBOARDをはじめとして、通信を活用したITソリューションを展開しています。同時に、NTT光コラボレーション事業者として、Wi-Fi回線をサービス業、製造業、公共機関、行政など様々な業界に提供し、通信全般に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.voidrouter.co.jp/

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【本件に関するお問合わせ先】
TIS株式会社 テクノロジー&イノベーション本部
戦略技術センター 担当:梅谷・村木・萩原
TEL:03-5909-4501 E-mail:info-stc@ml.tis.co.jp